伝統技術についての記事 (76)
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「sabi-nuno」〜時と共に朽ち行く美を愛でる「錆染め」の世界
実は錆は、先史時代に描かれた洞窟の壁画に使用された炭や土、鉱物などに続き、色つけのための顔料として用いられてきた歴史を持つ。今回ご紹介する「錆染め」とは、錆を顔料として、主に布を染める染色技法のことを...
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カルチャーのある服づくりを 〜クオリティへの思いが生み出した「TÉGÊ UNITED ARROWS」
EFIは「NOT CHARITY, JUST WORK」というスローガンの下、貧困国と呼ばれる各国の女性たちに、現地のリソースを生かした手仕事で雇用を創出。「MARNI」や「Vivienne West...
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使うことの美しさとはなにか――文化としてのホームスパンを伝える 盛岡・蟻川工房
イギリスで栄えたホームスパンの技術が日本に伝えられたのは、明治に入ってからといわれているが、当時は技術不足によってなかなか成長しなかったという。大正に入って第一次世界大戦以降、軍服需要に対して...
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