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一般社団法人オーガニックフォーラムジャパンは、2017年7月28日(金)から30日(日)にわたり、第2回「オーガニックライフスタイルEXPO」を、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催する。エシカル/オーガニックなファッションやコスメ、食料品から日用雑貨まで「衣・食・住」全体をテーマにした同展示会は、実際に商品を手にしてもらうことで、一般消費者に「オーガニック」を自身のライフスタイルに落とし込んでもらうねらい。
「オーガニックライフスタイルEXPO」は、オーガニックの裾野を広げ、生活に根づかせるため、一般消費者を巻き込む展示会。第1回目は、2016年11月18日(金)〜19日(土)に開催され、193社が出展。2日間で合計19,790名を集めた。今回は、開催期間のみならず、会場も拡大。240ブースで展開する。
第2回のコンセプトは、IFOAM(国際有機農業運動連盟)が提唱する「オーガニック3.0」。オーガニック認証を取得したプロダクトだけでなく、これまで取りこぼしてきた小規模で展開されるオーガニック商品のほか、地球環境や生物多様性の保全、貧困などの解決にもスポットライトを当て、幅広い企業・商品を紹介する。
第2回の特徴は、新しく設定された「新規就農者応援ゾーン」に加え、昨年好評を受けて強化した「アニマルウェルフェアゾーン」と、「kitchengarden/家庭菜園」ゾーン。
「新規就農者応援ゾーン」では、会場内にマルシェを設置。野菜などの商品を販売する。
2016年は、東日本大震災以来、最大の新規就農者数を記録(6万5,030人、総務省統計局)。特に若者が多く、またほとんどの新規就農者が有機農業を志しているのが特徴。今後もこの動きは加速するだろう。
(一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン会長・徳江倫明氏)
「kitchengarden/家庭菜園」ゾーンでは、「Seed Exchange/種の交換会」コーナーを設け、家庭菜園の実践ノウハウを伝えたり、食材を生かす調理法やメニューを紹介する。
有機農業に興味はあっても、なかなかできることではない。さらに有機農業を促進していくうえで、一般の方に自宅の庭やベランダでやってもらえたら、規模が小さくても数が多くなればインパクトが生まれる。
(同上)
また、「アニマルウェルフェアゾーン」でも、昨年に続き、調理人による食材を生かす調理法やメニューの紹介する。
昨年は、事前登録者のうち、2/3が一般消費者。その中でも盛況だった「エシカルコスメゾーン」は、昨年に続き、ナチュラル/オーガニックコスメの専門家である小松和子氏がプロデュース。厳選された21ブランドが紹介される。
他方、ビジネスの場としても体制を強化し、28日は関係者のみ入場可能で、商談会を中心とした内容になっている。
入場は、28日¥3,000。29日・30日¥1,000(いずれも税込)。公式サイトでの事前登録で無料。
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