アッシュ・ペー・フランス株式会社の「rooms」が手掛ける「日本」にフォーカスした新業態店舗「rooms Ji-Ba(ルームス ジーバ)」がデビュー。9月18日(金)、開業以来初のリニューアルオープンを迎える渋谷ヒカリエShinQs 2Fにオープンする。
日本各地に存在する多様なものづくりの発展を目的に、2012年に立ち上げられたプロジェクト「rooms JIBASAN(ルームス地場産)」。ファッションとデザインの合同展示会「rooms」内にて発足した。
日本中の「PRODUCT」「PROJECT」「PLACE」「PEOPLE」が集まる場所として、商品力、市場性、独自性、創造性のある「MADE IN JAPAN」を女性の感性で発信し、未来へとつないでゆくことを目指す。
日本の伝統的な建材の一つである漆喰(しっくい)を用いたショップ空間には、岩手で作られる張り子のバッグや、大阪の陶芸作家による美しい花器など、日本中から集めた工芸品や民芸品、クリエイターアイテムなど約50ブランドが揃う。産地とともに作り上げるオリジナルアイテムなど、ここでしか手に入らないアイテムも多数登場するという。
「rooms 地場産」のディレクターであり、同店舗の監修を務めた・石塚 杏梨は、「世界がまだ知らないすばらしい技術や美しいデザインは、この国が持つこの上ない資源」とコメントを発表している。
だからこそ、その可能性を地域のもの、日本のものとしてだけで終わらせてほしくない。今私たちがやるべきことは、多くのお客様へ今の時代に応じた切り口でそれらの魅力を伝えること。多様な感性がふれあい、交りあえば、モノも人も進化してゆく。そうやって作者とお客様を一つひとつ結びつけていくことは、地域と都市をつなぐことであり、伝統と未来をつなぐことでもあるのです。
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