こんにちは! 「Liv:ra(リブラ)」デザイナーの小森優美です。「One Month Trip」は、月に一回、私のおすすめ! なシーズンにぴったりのファッションに身を包み、イラストでご紹介していくコーナーです。
まぶしい太陽の季節が終わり、少しセンチメンタルな秋が始まりましたね。心地よい風が夏の終わりを感じさせてくれます。
夏が何も考えずに全開に遊ぶ季節だとすれば、秋は感受性がぐっと深まり、内面的な世界を楽しむ季節ではないでしょうか。自然を目の前にしても、夏ははしゃぎ、秋は嗜むというように感じ方は少し違うものになりますね。
自然といえば、私は以前登山部に入り登山をしていたので秋は登山に出かけることが多い季節というイメージです。
登山は修行モードといいますか、内面的な要素がとても多いスポーツだし、季節的にも秋が一番気持ちよいのではないかと個人的には思います。
というわけで今回は登山に出かけてみました!
ここはどこでしょう?
はい、富士山の頂上です☆
数年前に登った富士山のご来光の美しさは忘れられません。
登山の醍醐味はどれだけしんどくても登頂した時にしかわからない感動を味わえることですね。そんなハードな登山には大好きな「パタゴニア」のアイテムを!
ここで、パンツとバックパック、そしてインナーに着たクルーネックに使われている「リサイクル・ポリエステル」って、いったい何でしょう?!
それは、捨てられたモノをリサイクルして作られたポリエステルのこと。
1993年にこの製造始めた「パタゴニア」は、ゴミをフリースに変身させた最初のアウトドア衣料会社なんです! いま、「パタゴニア」はペットボトルだけではなく、製品に使用できない二級品の素材や着古した衣類をポリエステル繊維に再生して衣類を製造し、キャプリーン・ベースレイヤー、シェル、ボードショーツ、フリースまで多くの製品に再生ポリエステルを使用しています。
リサイクル・ポリエステルを使用することで、原材料としての石油への依存が削減されます。また廃棄物を減らして埋め立て地までの寿命を延長し、焼却炉から出る有害なガスの放出も減少させます。さらに使えなくなったポリエステル製品の新しいリサイクル経路の促進も手助けし、バージン・ポリエステルの使用に比べ、大気、水土壌の汚染も軽減します。
かわいくて自然にも優しい「パタゴニア」の服をまとって、日本人なら一度は登ってみたい富士山にお出かけするのはいかがでしょうか?!
次はどこへ行こうかな♫
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