※Fragmentsでは紹介のみ行っています。また、情報はページ公開時のものです。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
金槌（かなづち）で革をカシメていくーー ただそれだけでオリジナルのレザーバッグが作れるというワークショップ「NPWの学校」。広島を皮切りに全国で開催され、人気を高めている人気のワークショップだ。4月21日（火）開催の同ワークショップでは、創立発案者であり、ユニークなものづくりで注目を集める靴＆バッグデザイナー・曽田耕氏も来場予定。
「NPW」とはヌメ革のパッチワークの意味で、「校訓」は「材はあるもの、技術は身の丈、実作業は無思考でスピーディーに。」。さまざまな色やかたちをした革の端切れに、あらかじめ穴が空けられており、まるでブロックのおもちゃのようにそれらの端切れを組み合わせていく。とにかく深く考えずに、手に取った革をつなぎ合わせていくと、思いもよらない色とかたちのオリジナルレザーバッグが生まれる。
講師は曽田耕氏から認定を受けたふるもとひろしさん。ふるもとさんは、「NPWの学校」のワークショップについて次のように説明する。
さまざまな色・かたちのレザーの端切れをうまいぐあいにデザインしようとすると、つまずくんです。だからとにかく無心になって、たまたま手に取った端切れをたまたま目についたところにつなぎ合わせていくのがコツ。そうすると、自分が思ってたのとぜんぜん違うのができるんですけど、それを持って出歩くと、人に褒められることが多いっていうお客さんがほとんどです。
作る・使う、一連の行動を通じて、出会ったことがない自分に出会える感覚がある。それがおもしろいと思います。
15:30頃に到着予定の曽田耕氏本人に直接いろいろ聞いてみるチャンスも。金槌一つを手に持って、時間を忘れてみては？ 新しい自分に出会えるかも！
コメントを投稿するにはログインしてください。