ヴィンテージの雰囲気に、いまの気分を取り入れながら、時代に流されないクオリティーの高い服づくりを目指すイギリス発のブランド「Colenimo(コレニモ)」。ジャーナルスタンダード表参道で、期間限定ストアをオープンしている。3月23日(月)まで。
「数年後、娘が母親のクローゼットから選んで着た『Colenimo』の洋服を、『これは母のなのよ』と誇らしげに答えるような、そんな洋服を作り続けたい」と、語る「Colenimo」のデザイナーは、愛媛県生まれのナカガワ・アヤ。2007年に「colenimo 」をリリースして以来、英国ならではの生地やアンティークマーケットで探し出した生地などで、職人と協力しながら丁寧に英国製にこだわって仕立てている。
ヴィンテージ文化の盛んなロンドンならではのクリエーションが「Colenimo」の特徴。例えばデビューコレクションで使用した生地は、通いつめた生地店のオーナーが、店の奥から特別に出してきてくれた70年代のバーバリーの生地。それをコートに使用したり、日本ではほとんど目にすることのできないメタル糸の布やデッドストックのメンズのスーツ生地をドレスに仕立てたという。
伝統ある気品を持つヴィンテージの生地を好み、温かみのある手仕事で仕上げるディテールと、シンプルでマスキュリンなシルエットがミックスされた、新しい女性の美意識あるコレクションが手に入る期間限定ショップだ。
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