仕事とプライベートの両立どうすれば? ファッション産業で働く女性のワークライフバランスを考えるシンポジウム開催

2015. 2. 27

ファッション産業で働く女性の活躍支援を目的とする「プロジェクトWEF」のシンポジウム第3回が開催される。テーマは「ワーク/ライフのマネジメント」。仕事とプライベートの両立を模索する時代の中、ファッション産業ですでにリーダーとして活躍する女性たちに、その働き方についてや提案を聞く。

小室淑恵氏 株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長。2006年㈱ワーク・ライフバランスを設立。2009年よりワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座などを主催、多種多様な価値観が受け入れられる社会を目指して邁進中。二児の母の顔を持つ。

小室淑恵氏
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長。2006年㈱ワーク・ライフバランスを設立。2009年よりワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座などを主催、多種多様な価値観が受け入れられる社会を目指して邁進中。二児の母の顔を持つ。


ファッション産業のみならず、日本ではこれまで、「仕事」と「個人の生活」は別のもの、あるいは対立するものと考えられてきた。しかし社会が成熟し、また情報テクノロジーの発達が生活や仕事環境を大きく変える中で、そういった考え方が変わり始めており、「仕事」と「個人の生活」を相互に生かせるようなライフスタイルを追求したいと考える人が増えてきた。

そんな時代の潮流を受け、今回のシンポジウムでは、働く女性一人ひとりが充実した働き方・生き方を実現できるよう、どうやって「仕事」と「個人の生活」をマネジメントすべきかを考えるきっかけを提供する。その2つを実現できる女性が増えれば、きっと個人にも企業にも新しい価値と活力をもたらすはず。

基調講演にはこの分野の第一人者の小室淑恵氏。パネル・プレゼンターには、ユナイテッドアローズの山崎万里子氏、個人の主体性重視の働き方を進めるGap Japanの志水静香氏、米国で3D印刷の専門家として活躍する松岡晃代氏が登壇する。

「プロジェクトWEF」は、ファッションビジネスの概念を日本にもたらした尾原蓉子氏が会長を務める団体。シンポジウム・セミナー、研修会などの開催や、それらを通したネットワーキングを通じて、アパレル、ファッション雑貨、ビューティー、ホームなどのファッション産業に携わる女性を支援していく。

松岡晃代氏 大妻女子大学英文科卒。1990年渡米。1994年Parsons School of Design卒業後、フリーランスジュエリーデザイナーを経て、1997年にAkiyo Matsuokaジュエリーブランドを設立。現在は、NYファッション工科大学にて3Dプリンティングに使用するCADプログラムの講師を務めるほか、プロ向けの3Dモデリングコーチ、商品開発のアドバイスに携わる。

松岡晃代氏
大妻女子大学英文科卒。1990年渡米。1994年Parsons School of Design卒業後、フリーランスジュエリーデザイナーを経て、1997年にAkiyo Matsuokaジュエリーブランドを設立。現在は、NYファッション工科大学にて3Dプリンティングに使用するCADプログラムの講師を務めるほか、プロ向けの3Dモデリングコーチ、商品開発のアドバイスに携わる。

志水静香氏 西南大学文学部卒。日系ソフトウェア・サービス会社に入社後、米国シンシナティ市に勤務。マイクロソフトなどの外資系IT企業を経て、1995年にゼネラルモーターズに転職。人事部にて主要プロジェクト業務に従事。1999年、ギャップジャパン㈱入社。人事全般の管理業務をプロジェクトリーダーとして牽引するとともに人事制度基盤を確立。2011年より現職。2013年よりGapブランドの本社および店舗部門人事を統括。

志水静香氏
西南大学文学部卒。日系ソフトウェア・サービス会社に入社後、米国シンシナティ市に勤務。マイクロソフトなどの外資系IT企業を経て、1995年にゼネラルモーターズに転職。人事部にて主要プロジェクト業務に従事。1999年、ギャップジャパン㈱入社。人事全般の管理業務をプロジェクトリーダーとして牽引するとともに人事制度基盤を確立。2011年より現職。2013年よりGapブランドの本社および店舗部門人事を統括。

山崎万里子氏 1973年福岡県生まれ。学習院大学経済学部卒。1993年大学時代にユナイテッドアローズに学生アルバイトとして参画。以降21年にわたり創生期から現在までのユナイテッドアローズを内側から見続けた人物。2010年、執行役員に就任。現在執行役員経営戦略本部副本部長兼経営企画部部長。

山崎万里子氏
1973年福岡県生まれ。学習院大学経済学部卒。1993年大学時代にユナイテッドアローズに学生アルバイトとして参画。以降21年にわたり創生期から現在までのユナイテッドアローズを内側から見続けた人物。2010年、執行役員に就任。現在執行役員経営戦略本部副本部長兼経営企画部部長。

第3回シンポジウム ワーク/ライフのマネジメント

日にち:2015年3月24日(火)
時間:開場18:00〜、開演18:30〜(閉会20:40)
場所:東京ウィメンズプラザ「ホール」
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/
会費:3,000円(一般、企業会員、個人会員)、1,000円(学生・先着30名)
申し込み:http://www.wef-japan.org/event/501.html(締切:3月16日)

【プログラム】
1部 基調講演/小室淑恵氏(ワークライフバランス社社長)
2部 パネル・プレゼンテーション&ディスカッション
〈コーディネーター〉生駒芳子氏
〈パネラー〉
・山崎万里子氏:ユナイテッドアローズ執行役員
・松岡晃代氏:3D印刷の専門家米国在住
・志水静香氏:ギャップジャッパンHR,シニアディレクター

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