『エシカルファッションを取り入れる』って、実際どうすればいいの? エコなものじゃなきゃだめ? オーガニックじゃなきゃだめ? ――そんな疑問を持つ方も少なくないのでは?
いえいえ、エシカルなおしゃれって実はすごく簡単、「100%エシカル」じゃなくていいんです! いつものワードローブにちょっと視点をプラスして、60%くらいの力かげんで十分。
実際にエシカルファッションをデイリーに楽しむ、オーガニック&フェアトレードのレディースブランド「INHEELS」の共同設立者・Yukaさんの1カ月のスタイルを毎日ご紹介!
Day17 母のミシン、父と野球
私が生まれる前から母が使っていたミシン。
今回「INHEELS」を東京で始動するということで、オーバーホールして譲ってもらいました。なんだか貧乏生活・節約生活をしていると、自然とエコになっていきますね。修理費も7,000円かかったけれど、新しいものを同じクオリティで買おうと思うとその何倍もかかることになります。
ちなみにロンドンで使っていたミシンは向こうで仲良くなった、London College of Fashioに通うHanaちゃんに譲ってきました。譲り、譲られ、回ってますね。今回母に譲ってもらったものはさすが完全修理しただけあって、いい仕事してくれます!
ミシンで一仕事した後は、なんと、東京ドームへ。
父上とのデート。なぜか巨人x日ハム戦を観戦。
父上に撮ってもらった一枚。
特にエシカルではないけれどとにかく長く着ているレザージャケットに、ロンドンのBerwick Streetで買ったウィンドチャイムみたいなドミソネックレス。それに「Environmental Justice Foundation」のLuellaデザインシャツ(オーガニックxフェアトレードコットン!)。この、ちょっと間の抜けたイラストが好評です。よく「見つめられている気分」と言われます……。
パンツと靴はおなじみですね。チャリティショップ・TRAIDで買ったパンツと、カムデンのヴィンテージマーケットで買った靴。特にヒールで頑張っておしゃれする必要がない日は、なるべく動きやすくてリラックスしたものを選んでしまいます。もちろん、ばっちりおしゃれして歩きにくい、というのも好きですけどね!