『エシカルファッションを取り入れる』って、実際どうすればいいの? エコなものじゃなきゃだめ? オーガニックじゃなきゃだめ? ――そんな疑問を持つ方も少なくないのでは?
いえいえ、エシカルなおしゃれって実はすごく簡単、「100%エシカル」じゃなくていいんです! いつものワードローブにちょっと視点をプラスして、60%くらいの力かげんで十分。
実際にエシカルファッションをデイリーに楽しむ、オーガニック&フェアトレードのレディースブランド「INHEELS」の共同設立者・YUKAさんの1カ月のスタイルを毎日ご紹介!
DAY6 持ちつ持たれつ、リアルライフ!
今日はパートナーの大山が来て、基本家で作業。「INHEELS」のプレスリリースを完成させる重要な作業。とはいえ、ランチタイムには昨日姉が作ったカレーでベランダ立食パーティー(2人で)を開催するという愉快な社風です(笑)。
夜は、関わっている「カンボジアコットンクラブ」の資料作りのために麻布十番まで。頑張れば、新居からは自転車で45分で行けることが判明しました。石油より脂肪を燃やします。
今日はカジュアル過ぎてお見せするのが恥ずかしいくらいですが、それこそリアルライフ。あまりにパジャマルックにならないように大きめのネックレスをつけてみたけれど、果たして功を奏したのか……?
Tシャツはイギリス時代に働いていた「Environmental Justice Foundation」のもの。フェアトレード&オーガニックコットンです。ネックレスはロンドンの生地問屋街・Berwick Streetというところで1ポンドで購入。緑のパンツはチャリティショップ「TRAID」より。ここには相当お世話になっています。でも私も服寄付しているし、持ちつ持たれつ……ですね。
靴はお馴染み、カムデンマーケットのヴィンテージです。靴は同じものを毎日履いてはいけない(すぐに傷んでしまうため。1日履いたら2日くらい休ませるのがいいらしい)という話を昨日会った方に聞いたけれど、お気に入り&履きやすすぎてかなりヘビロテになってしまっています。なるべく大事には履いているのだけれど……。
バングル2つのうち、1つは祖母からもらったもの。もう一つはイギリスの「ピープル・ツリー」を退職するときにみなさんに頂いたもの。フェアトレードです。
お、今日はなんだかんだ結構エシカル率が高かったですね!