東北がテーマのTシャツデザインコンペの入賞作品Tシャツ発表 発売は7月中旬から

2014. 6. 24

東北のクリエイティブを活性させることで復興支援を行う「MADE IN TOHOKU JAPAN +」(所在地:大阪府・宮城県、代表:野元雄一郎)が、セレクトショップ「URBAN RESEARCH」とともに開催した、Tシャツデザインコンペティション。その入賞作品のTシャツが発表された。受賞作品は商品化し、全国の「URBAN RESEARCH」で販売されるという。

テーマは「『URBAN RESEARCH』のセレクトにリンクする作品」または「新たなセレクトに対する提案」で、宮城・福島・岩手の3県に在住する人(※震災後、他県へ移住を余儀なくされた人も可)を対象に作品を募集。

最優秀賞(バイヤー賞)に輝いたのは、小柴康隆さん(福島県会津若松市在住)の作品。「物事を始めるには『楽しむ』といったことや『遊ぶ』といったことが原動力となると思い、カラフルな色で楽しそうな雰囲気の作品を作りました」と、作品のコンセプトを説明する。URBAN RESEARCH ブランド統括バイヤーの村手謙介氏も、「色の組み合わせと重なった掠れた部分から見える後ろの色の配色が凄く綺麗で、第一印象で優しさと力強さが伝わってくるバランス感に強く引かれました」と同作品を評価した。

最優秀賞に輝いた小柴康隆さんの作品

最優秀賞に輝いた小柴康隆さんの作品

今回のデザインコンペティションでは、合計64作品の応募があり、今回は、プレス賞やスタッフ賞(3点)、MADE IN TOHOKU JAPAN+特別賞の合計6作品が受賞した。URBAN RESEARCH賞 (バイヤー賞、プレス賞、スタッフ賞) に入賞した作品は、7月中旬よりURBAN RESEARCHの店舗、URBAN RESEARCH ONLINE STOREにて販売するという。

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