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持続発展教育振興機構とこども国連環境会議推進協会は、中高生60人が「IKEA」、「H&M」など企業4社を訪問し“持続可能な未来”を描くサマーキャンプを開催する。活動13年目にあたる今年のサマーキャンプは、環境問題や社会問題に対して先進的な取り組みをしているIKEA、H&M等の企業との協働プログラム。講義と施設見学だけでなく、「中高生の自分たちだからきること」を考えるアイデア会議ワークショップも行われる。最終日の「全体会議」では、アイデアの実現に向けた活動計画(アクションプラン)を考え、チームごとに発表し、イベント終了後に活動するプロジェクトチームの結成を目指す。
こども国連環境会議推進協会は、国際連合大学の環境教育を機軸としたプログラムを実践する環境教育NGOとして、1999(平成12)年に設立。持続可能な社会作りに向けて先進的な取り組みをしている企業・研究機関・大使館・省庁・自治体と連携して、主に中学生、高校生を対象とした協働ワークショップを開催し、持続可能な社会づくりで活躍する環境リーダーの育成に、成果を挙げている。
サマーセッションのプログラムは、全員が参加する「共通プログラム」と、2つのコースに分かれて活動する「協働ワークショップ」があり、全体としては次のようなフローで進む。
①チームビルディング:初めて出会った“知らない学校の人”が、共通の目的意識を持った“チームメンバー”に変わってゆく最初のきっかけチームビルディング
②協働ワークショップ:さまざまな環境問題や社会的課題に対し、先進的な取り組みをしている企業との参加型ワークショッププログラム
③プレゼンセミナー:自分の思いを相手に伝えるための技術を磨き、「共感してもらう」ための力を身につける
④実践型セミナー:セミナー、ワークショップを通して見つけた驚きや発見を引き出し、班ごとに発表。気づきの共有、理解の深化、視点の多角化を行う。
⑤振り返りワークショップ:フォーラムで得た知識や技術を生かし、中高生だから実現できる持続可能な未来づくりに向けたアクションプランを考え、発表。
19日(月)には、株式会社エコトワザ、イケア・ジャパン株式会社を訪問。20日(火)は、電源開発株式会社、H&M株式会社を訪問。実際の店舗や発電所などを見学しながら、持続可能な社会づくりに向けての各企業の取り組みを学びながら、社会と自分自身との関係を複合的な視点で見つめ直すことができる。
(*都合によりプログラム内容の一部が変更となることがあります。)
詳細は、こども国連HPにて。申し込み締め切りは8月15日(木)。
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