※Fragmentsでは紹介のみ行っています。また、情報はページ公開時のものです。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
途上国の貧困問題の解決に『お買い物でできる支援』を提案する、フェアトレードのセレクトショップ「LOVE&SENSE(ラブ アンド センス)」。タイ、ベトナム、インド、ブラジル、コロンビアなどの現地生産団体とパートナーシップを築き、商品背景・デザインなど厳選した商品をセレクトし、百貨店や商業施設など流通業を中心にイベントなどで販売を行っています。
その「LOVE&SENSE」がセレクトしたアフリカアイテムは、セネガル産のTシャツ「セネガルシャツ00」とマリ泥染めスカーフ。代表・ 髙津玉枝さんが昨年10月にブルキナファソ(西アフリカ)を訪れ、貧困や紛争の続くアフリカで暮らす人々の日常を目の当たりにして、取り扱いが始まった2品です。
アフリカにおいてコットンは輸出と農村雇用の大きな役割を占め、多くの家庭が唯一の現金所得源としているもの。「セネガルシャツ00(セネガルシャツ ゼロゼロ)」は、フェアトレード認証を受けたセネガルコットンで作られています。コットンの背景を伝えることで、衣料の中でもっとも身近な素材であるコットンの生産現場の抱える課題や問題を知る機会が増えることを目指しています。
このTシャツは、日本で初めて紡績から縫製まで国内での一貫生産に対応しフェアトレード認証製品を扱う第一紡績株式会社と「LOVE&SENSE」を運営する株式会社福市とのコラボレーションにより誕生しました。
ブルキナファソ訪問中に、マリでは紛争があった影響で貿易や入国がままならないこともあると聞いて、支援をしたくても出来ない状況があることを知ったという高津さん。支援できる状況なのであればなにかしたい。コンタクトを取れない状況だからといって忘れ去られてしまうことを避けたい。そう思い、取り扱いを決めたのが、マリの泥染めスカーフ。商品を通じて、マリについて伝えることを目指しています。
1993年以降、日本政府が主導して開催されてきた、横浜市で開かれているTICAD(アフリカ開発会議)。3日の今日、最終日を迎えました。日本とアフリカという地理的には非常にかけ離れた2つの場所をつなぐアイテムが、下記日程で期間限定ショップでお買い求めいただけます。ぜひお手にとってみて!
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