ナチュラル素材で歯をしっかり磨く
ナチュラルコスメブランド「go well(ゴーウェル)」から2017年7月29日より販売開始となるのが、広島産の牡蠣の殻を使用した歯磨き粉。
牡蠣の殻がしっかりとした磨き心地を与え、天然の海塩が歯茎を引き締める。また保湿成分にクマザサ歯エキスを配合。すっきりとした使用感を与える。
ロゴマークを中心としたシンプルなデザインで、「見た目も使い勝手もうれしいアイテムに仕上がった」と、同ブランドを展開する株式会社ナチュラルハーティーマーケット代表・小松玄氏。
資源の二次利用でエシカルに
これまで牡蠣の殻は、廃棄されることがほとんど。
しかし、牡蠣の殻は殺菌・消臭効果が高く、海に散布すると海がきれいになったという除染効果も報告されているほど。また有機石灰でできた牡蠣の殻はミネラルが豊富なため、農業用肥料としても活用されており、効果的な活用法が模索されている資源だ。
「go well」では、その牡蠣の活用法の一つとして歯磨き粉に。研磨剤としての性能に着目し、採用した。
細かな粒子が非常にしっかりと歯を磨き上げ、テストでは「夜磨いて、朝起きたとき、ネバつく感じが減った」「つるつる感が違う」といった声が多く寄せられたという。
また、ホワイトニング効果も見込め、実際に「歯が白くなった気がする」という声も。
小ぶりのパッケージだが、中身は85gと大容量。さらに1回の使用量が米粒大の少量で十分なため、お得に使うことができる。
トラベルセットもエシカルに
トラベルセットは、ポーチ・歯ブラシもついた3点セット。デザインは「男性が持っていてもかっこいい」をコンセプトにしたシンプルなデザインを2色で展開。
ポーチと歯ブラシも、エシカルなものづくりにこだわった。
ポーチは、「使い続けられる」ことがコンセプト。表地はコットン、裏地はポリエステルでできており、洗濯して清潔に保つことができる。
ユーザーの声で多かったのが、「洗える」こと。市販のビニールのものは、だんだん白い汚れが目立ってきて捨ててしまうし、そもそもかっこ良くない。それにメーカーとして、せっかく作ったので、長く使ってもらいたい気持ちもあった。
(小松氏)
歯ブラシの素材は竹。竹も成長サイクルの早いエコな素材として注目を集めている。ブラシ部分が海外サイズで大ぶりだが、使用感には全く問題ないとも。
価格は歯磨き粉単体が1,650円(税抜)。トラベルセット2,600円(税抜)。公式オンラインショップほか、各種取り扱い店舗で販売。
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