紫外線は夏だけではなく、1年中降り注ぐもの。日焼け止めはもはや日々のお手入れの一部! ならばなるべく肌への負担が少ないものを選びたい……。
そこで、メイクアップアーティストであり、ナチュラル/オーガニックコスメ界きっての知恵袋である小松和子先生がナビゲート。余計なものを加えていない”ナチュラル&オーガニック”な日焼け止めを使いこなすコツを、①選び方、②塗る量、③塗り方の3つのポイントからレクチャー!
5年後、10年後の美肌のために、あらためて日焼け止めへの考え方を見直してみませんか?
3.最後のミソ! 塗り方のコツ
最後のコツは、「塗り方」。正しく塗ることで、日焼け止めの効果をきちんと引き出すことができます。
ポイントは、皮脂分泌が少ない部分への2度塗り。
Tゾーンなど、顔の中心にシミができる方は少ないですよね。シミができると言えば、目の下や目元周り、そして頬。
Tゾーンなど、皮脂の分泌が盛んな箇所は、塗り直しができなくてもそこまで大きな問題はないはず。というのも、皮脂は天然のSPF効果があるから。
でも、目の周りから頬周りは皮脂の分泌量が少ないので、紫外線を蓄積しがち。シミを作らないようにするためには、この「逆Tゾーン」への塗り方がポイントです。
外出前に塗るときも、この目の周り〜頬周りの「逆Tゾーン」に重ね塗りするのがポイント。
STEP1. 顔全体にしっかり塗り込む
まずは全体に塗り込みます。揉み込むようにすることで、隙間なく埋めることができます。量も多めに取って。
STEP2. 逆Tゾーンに叩き込む
プラスアルファで、逆Tゾーンに重ね塗り。コツは「叩き込む」こと。このとき、頬の端までしっかり二度塗りしましょう。
「外出先でも、この部分だけは塗り直しておくと安心ですよ」と、先生。
せっかく日焼け止めを使っても、間違った使い方では、思うような効果も期待できません。
これからは正しく使って、日焼けをしっかり防ぎましょう!
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