石油由来の化学合成成分などをできるだけ使わず、できるかぎり植物由来原料を成分に使用しているナチュラルコスメ。または農薬や化学肥料を使わず有機栽培された植物から抽出した、オーガニック成分を使ったオーガニックコスメ。
メイクアップアーティストであり、ナチュラル/オーガニックコスメ界きっての知恵袋である小松和子先生が、完全ガイド! 最新コスメから定番品まで。2016年最も印象に残ったメモラブルなナチュラル/オーガニックコスメを一挙ご紹介します!
→【メイクアップ編はコチラ】http://dev.fragmentsmag.com/2016/12/memorable-beauty-products-2016-makeup/
美容液部門
今回はジェル状のものを中心にセレクト。「ジェル状でとろみのある美容液は、投入した水分が蒸発しないよう覆い、肌での滞在時間を長くしてくれる」。オリジナリティ溢れる3本をセレクト。
Cocomero
ナチュラルモイストエッセンス
配合されたスイカ果実エキスやリンゴ果実エキス、ヒラマメ果実エキスなどのこだわりのブレンド成分が肌の角質層に含まれている保湿物質『ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター』を自ら作り出すような働きをしてくれる。「自力で肌の潤いを高め、健康肌に戻ってくる“トレーニング”をしてくれるような美容液」。化粧品業界初の日本アトピー協会が唯一推奨する美容液で、肌の調子が悪いときの心強い味方になる1本。
(50ml、¥10,000、はつが)
The Organic Pharmacy
ビューティードロップ
「料理で言えば、スパイスみたいなアイテム。アンチエイジングしたいけどベタベタするのはイヤ……というときは、これを化粧水やクリームなどに入れて使えば、脂分を控えながら保湿できます」。ただし、混ぜるときは必ず手のひらの上で混ぜて! 「また、お茶などに入れて飲むことも可能で、紫外線に当たったり疲れたりしたときに飲むと、内側から肌に栄養を補給できますよ」。
(30ml、¥7,800、セレンディプス)
Roses de Bio
ブラッディローズ ジェリー
この『赤』に、理由が。まず赤いバラは、白いバラと比べて多少の衝撃ではシミができない。それは赤い色素に含まれるポリフェノールに抗酸化作用があるから。いっしょに配合された『ドラゴンズブラッド』という赤い樹液にもハリ・弾力を高める力が。この2つのパワーと独自のハーブエキスで高いアンチエイジング効果が期待できる。美容液&クリームと謳うとおり、乳液などの代わりにも使えるオール・イン・ワンタイプ。
(40ml、¥7,000、オーガニックビューティー)
※価格は全て税抜
※問い合わせ先は →最後のページ
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