【プロが厳選】2016年最も印象的だったナチュラル&オーガニックコスメ【スキンケア編】

2016. 12. 21

石油由来の化学合成成分などをできるだけ使わず、できるかぎり植物由来原料を成分に使用しているナチュラルコスメ。または農薬や化学肥料を使わず有機栽培された植物から抽出した、オーガニック成分を使ったオーガニックコスメ。

メイクアップアーティストであり、ナチュラル/オーガニックコスメ界きっての知恵袋である小松和子先生が、完全ガイド! 最新コスメから定番品まで。2016年最も印象に残ったメモラブルなナチュラル/オーガニックコスメを一挙ご紹介します!

→【メイクアップ編はコチラ】http://dev.fragmentsmag.com/2016/12/memorable-beauty-products-2016-makeup/

小松和子(こまつ・かずこ)
メイクアップアーティスト、ナチュラルコスメプロデューサー。メイクアップアーティストとしてTVや雑誌で活躍後、ナチュラル/オーガニックコスメの第一人者として、店舗やブランドのプロデュース、一般向けのカウンセリングやメイク講座を行っている小松和子先生。この方以上に知っている人はいないのでは……?! という、ナチュラル/オーガニックコスメのスーパー専門家。

コスメ選者から……

化粧品は化学成分であろうが、天然成分であろうが、万人に合うものはない」と、言い切る小松和子先生。

肌に良い成分と謳われていても、配合量で刺激感が変わったりすることも。だから、成分だけを勉強しても正しいケアにつながるとは限りません。

ナチュラル/オーガニックコスメは、地球に優しいものづくりで、不要な成分が入っていない、というのが本来の意味。専門機関によるナチュラル/オーガニック認証も、「余計な成分が入っていない」という保証にはなっても、肌に優しいかの目安にはならない

だから、ナチュラル/オーガニック、ケミカルに限らず、自分の肌にとって合うものを見つけること。そのうえで、肌と会話することが不可欠!

肌のリアクションから、適度に足したり引いたりすることが大事。また、年齢・季節・体調とともに肌は変わるので、そのときどきに必要なうるおいや美容成分を肌に与えてあげましょう。

スキンケアは、3大保湿のバランスがとれていれば、9割できたも同然、と先生。3大保湿とは、水・保湿剤・アブラ

肌の調子を見るときは、「乾燥してるのは水が足りない? ベタ付きの原因はアブラ? 保湿剤?」と、シンプルに考えると良いですよ。

この3大保湿の原則に則り、今回の「メモラブル・スキンケア・アイテム」は、クレンジング、日焼け止めのほか、化粧水(水)、クリーム(脂・油・蝋)、保湿剤(美容液)の保湿王道3分野からセレクト。

それではいよいよ、年間およそ1,000人以上にメイク&スキンケアをレクチャーする小松和子先生が、「比較的多くの方に好評だった」というアイテムをご紹介。アナタだけのスキンケアラインをここからスタートしてみて!

→Next:2016年版 メモラブル・コスメ〜スキンケア編を一挙公開!

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