BIOを知り、日常の中に少し取り入れてみると、身の回りのケミカルで工業的なものも、違った角度から見えて、あらためて理解できたりします。
自分自身の中に新しいモノの見方、価値観が生まれる感覚は心地良い! だから、BIOは、ラッキーなこと!
「BIO is LUCKY!」では、BIOでラッキーな情報をご紹介していきます。
2016年6月末から8日間、ドイツ・オーストリアへ視察の旅に行ってきました。
知人友人メンバーと総勢8名。コーディネーターはドイツ在住の松田眞理さんに依頼して、充実の内容となりました。
BIO HOTELとサスティナブルカルチャー先進国の「いま」を、5回にわたってレポートします。
一般社団法人日本ビオホテル協会の中石真由子です。
ドイツ・オーストリアへ視察の旅は、ミュンヘンからスタート。ミュンヘンには、夕刻7時頃に到着しました。
ドイツには、1900年に施行された「閉店法」があります。
多少緩和されてきた場所もありますが、レストランを除き、ほとんどのお店が20時にはクローズします。
チェックインを早々に済ませ、急ぎ足で街の中へ。
BIOの食品探しと軽めの夕食の調達に、近くのBIOショップへ入ると、とにかくバラエティに富むBIO商品が勢揃いでした。
店内に入ると野菜がずらっと。
1個から計り売りで購入することができます。
ガラスの壁面には、“regional” =「その地域の」のいう文字も見えます。
フレッシュなグリーンの野菜類も豊富。
ドイツのオーガニック認証団体である“Bioland”の認証表示もあります。
バイオダイナミック農法で作られるBIO商品を認証する団体・Demeterのマークの付いたハチミツも種類が豊富!
オーガニックソーダも750mlで2ユーロ以下。
ペットフードもBIOで、ひととおり揃っています。
お客さまの層もさまざま。
ミュンヘン在住の松田眞理さんによると、ミュンヘンでも所得の多めの方々や、BIOの食材・生活用品に高い関心のある方がBIOのショップに足を運んでいるとのことでした。
→Next page:進む環境配慮型のラッピング 〜FSC認証紙と、レジ袋削減への取り組み)
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