日本でも知名度を高めているバッグ&アクセサリーのブランド「MATT & NAT(マット・アンド・ナット)」。1995年にカナダ・モントリオールで誕生して以来、自然・動物にもやさしい素材でものづくりを続け、ヴィーガンブランドの中で確たる地位を築きつつある。
デザイン性とお手頃感で、世界中でじわじわと人気を高めている「MATT & NAT」から、初めてのシューズコレクションが登場。
初のシューズコレクションについて、同ブランドのPR担当・Giovanni Grecoさんに詳しく聞いた。
―― 靴を作ろうと思った理由は?
これまで、革ではなく、ペットボトルをリサイクルした素材を使ったヴィーガンブランドとしてバリエーション豊かに展開してきました。商材を拡大しようというタイミングと、ヴィーガンシューズへのニーズが高まってきたと感じるタイミングだったので、今回リリースしました。クリーン&シンプルに。そんな「MATT & NAT」のフィロソフィーはそのまま、靴に落とし込みました。
―― デザインコンセプトは?
ヴィーガンでありながら長持ちし、シンプルで美しいデザインであることが第一。その中でなるべくリアル・レザーに近い質感を目指しました。
―― 靴を作るうえで難しかったことは?
我々はずっとバッグを作ってきたので、バッグと考え方を変えることでしたね。持つものではなく、履くもので、常に身体の動きに沿うことを求められます。フィット感が一番の課題でした。
また、環境にやさしい素材を選ぶうえで、現在入手可能なものの中では最もエコなものを採用しましたが、今後も改善していきたいと思っています。その面では、シューズを通じて新しい挑戦ができること、すごくワクワクしています。
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