和歌山の酒造メーカー・中野BC(本社:和歌山県海南市、代表取締役社長:中野幸治)から2016年1月15日(金)に新発売されたのは、なんとアロマオイル。
和歌山県産の高級
「仏手柑」は、生け花にも使われるほどの香りが特長。1個3000円以上もする高級柑橘類だ。その果皮を、1瓶5mlあたり2個分使用した。柑橘系アロマならではの爽やかな香りに加え、「仏手柑」特有の野性味あふれるスパイシーな香りになった。
アロマの製造は、酒造メーカーである中野BCが焼酎造りで培った水蒸気蒸留法で行っている。そのため、圧搾法で抽出した通常の柑橘系アロマが含む光毒性成分「クマリン」を含まない。「クマリン」は、シミや肌荒れを引き起こす。独自の蒸留法は、焼酎の製造で培った細かい温度管理技術を駆使して開発したという。
水蒸気蒸留法による果皮からの精油抽出に成功したのは、科学的な研究開発を行う女性社員。社内で女性のみでチームを組み、パッケージデザインなど商品化までを一貫して手掛け、「女性が手にしたい」を追求した「和アロマ」が完成した。
国内に流通するアロマオイルは大半が海外産の中、中野BCでは100%国産の原料と100%天然精油にこだわったアロマオイルのシリーズ「FRAGRANT KISHU-WAKA」を2015年4月から展開。これまで和歌山県産のミカンと甘夏、ユズ、レモン、三宝柑の5種の香りを発表している。
購入は中野BCホームページ、同社酒蔵内のお土産店「長久庵」などから可能。300個限定の販売で、価格は5mlボトルで3,500円(税抜)。
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