18歳で何千ドルも稼ぎだしていた人気インスタグラマーが、突然過去の投稿を削除。広告費やメイキングなど、完璧な「インスタグラム・ライフ」演出の実態を暴露して話題になっている。
オーストラリアのインスタグラマー、Essena O’Neillさんは、57万を超えるフォロワーを抱えていた人気者。しかし、彼女は投稿した2000枚もの写真を削除。アカウント名を「Social Media Is Not Real Life.(SNSはリアルじゃない)」と変え、残した写真を通じて企業広告などの裏側を暴露した。
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リアルじゃない:この写真を撮るのに100回は撮り直した。お腹をよく見せるために、一日ほとんど何も食べずにぺたんこにした。妹を怒鳴りつけて何度も撮り直しさせた。(編集部訳)
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本当のキャプション:このポストは支払いを受けていた。(中略)好きな企業を応援するのはまったく問題ない。意味がある。でも私のこのときの笑顔には、なんの意味もなかった。(編集部訳)
その思いについて、EssenaさんはYouTubeに動画も投稿。次のようなメッセージを含めていた(現在は削除)。
「朝起きたら、まずInstagram、tumblr(ブログ型SNS)、YouTubeでコメントをチェック。(中略)私のほうが完全にSNSに消費されていた。私は2Dの世界に生きていて、3Dの世界には生きていなかった。」
「いくらかわいく写真が撮れても、家にいるとき、寝るとき……現実はぜんぜん違った」
「私は議論を始めたい。みんな、自分がフォローしてる人のことよく見て。『なんでこの人のことフォローしてるんだろう?』『なんでこの人はこれを投稿してるんだろう?』と考えてみて」
「私たち若い世代が未来を担う。どうやったらかわいく見せられるのか、なんてことは、まったくもって社会や地球の役に立たない」
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この投稿で400ドル。2000ドルも払う企業もある、という。なぜこの投稿がポストされているのか自分に問うてみて、とEssenaさん。
また10月30日に新しい自身のブログサイト「letsbegamechangers.com」をローンチ。どのように企業から広告費をもらうようになったか、いくら稼いでいたかなどのほか、化粧も加工もせず全く作りこんでいない「リアル」な自分でメッセージを発信している。
彼女は、承認を得るためだけにインスタグラムを続けていたといい、「子どもの頃のように、私はもの書いて自分を表現する喜びが全くなくなっていた」とも。サイトでは今後、書きたいものを書くとし、インスタグラムの裏側のみならず、環境問題、ヴィーガニズムなどについても書いていくという。
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