マシンなしでゆっくり淹れる 「Cuppow」使ってアイスコーヒーを淹れてみた

A Picture of $name Alden Wicker 2015. 10. 28

筆者自身、コーヒーをあまり頻繁に飲むほうではない。どうしても眠ってはいけないとき、どうしても集中しないといけないとき。そんなピンチのときに飲むのがコーヒー。

結局一週間に一回くらいしかコーヒーを淹れるときがない。だから、大きなコーヒーマシンを買うほどのこともないと、マシンを持っていなかった ――キッチンによけいな電気コードが増えて、スペースが減るだけだし、と。

しかしリユーサブル容器メーカー「Cuppow」のコールドブリュー・アイスコーヒーキットを見たとき、「これがちょうどいいかも」とひらめいた。

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「Cuppow」とは、一言でいえば、ガラス瓶のメイソン・ジャーをすごく便利に使えるようアレンジした容器を開発している企業。例えば、ジャーサラダやコーヒーマグなんかに使える。リユーサブルな容器を使うことで、ゴミを減らせるよね、というのをオシャレに実践できる。

次に、コールドブリューとは、冷たい水に10時間くらい浸してゆっくり抽出して、フィルターで濾して作る方法。スッキリした味わいが特徴といわれている。時間は掛かるけど、電気いらずのエコな方法でもある。

挑戦するためにも、まずはコーヒー豆。「Toby’s Estate」で豆を買う(ブルックリン好きというだけで、ブルックリンブレンドという味を買ってみた。コーヒーのことは何も分からない)も、豆は挽かないといけないと気づく。

せっかくなので、電動の機械のグラインダーではなく手挽きコーヒー・ミルを購入。手で挽くのは、けっこう力がいる……。

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でもミルの引き出しいっぱいに豆を挽いてみると、思わずうれしくなる。これでコーヒー1杯ぶん。

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次に挽いた豆を、コールドブリュー・キットのコーヒーソックスに投入。ねじって口をしばって閉じたら、ジャーへ放り込むだけ。

まずはコーヒー豆がひたひたになるくらいの量の水をジャーに入れ、60秒。そのあとはジャーのてっぺんまでたっぷり水を加えて、10時間。じっと待ってみる。

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できたコーヒーは、滑らかで飲みやすい。1回で6杯ぶん作れたので、飲みたいときに冷蔵庫から出して飲める。夏はぜひこれでアイスコーヒーを飲みたい。

電気コード類もいっさいないので、私のキッチンはすっきりしたまま。ただ、美しいガラス瓶と金属と木材の小道具が少し増えただけ。でも見た目がかわいいから、文句のつけようがない。

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Cuppow

Website:https://www.cuppow.com/

This Article is Originally from...

ALDEN WICKER 'THE SUSTAINABLE WAY I DO MY COFFEE' ECOCULT , OCT 12, 2015

>> http://ecocult.com/2015/the-sustainable-way-i-do-my-coffee/

(許諾を得て掲載)

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