光がはじけたようなデザインのイヤリングは、雪の結晶のようにも、花火のようにも見える。どんな見方をするかはあなたしだい……なんて、まるでアート! 規則性がなく少し不揃いだったり、アシンメトリーだったり……少しいびつな輪郭が新鮮なのが「Lamie(ラミエ)」のアクセサリー。
最近ではモデルさんやタレントさんの着用も多く、ファッショニスタの間でもじわじわ人気を集めています。立体的で存在感のあるデザイン。片耳だけに着けても印象的で、コーディネートのアクセントになります。
ひし型や星型、リボンのモチーフは、ノートの隅に描いたいたずら書きを、そのままピアスにしてしまったよう。輪郭がやわらかく歪んでいるのが分かりますが、「Lamie」のデザイン・コンセプトの一つは、歪んだ線。
「Lamie」は、2014年3月に登場したジュエリーブランド。デザイナーの中村恵美さんは、6年ほどアパレル関係の企業に勤務していました。
企業に勤めながら4年間、ジュエリーの工房に通って彫金のアクセサリーづくりを学んだそう。そして退職後「Lamie」を本格的にスタートしました。
忙しくなってきたいまも、一日の半分はジュエリー制作の時間に。一つずつハンドメイドで作っているといいます。
抽象彫刻やオブジェなどのアート作品が好きです。それで、「アート感覚で着けることができて、立体的に楽しめるものを作りたい」と考えてデザインしています。
「Lamie」のアイテムは、身に着けずに置いていても、オブジェのようにインテリアの一部として楽しんでいただけると思います。
多くのジュエリーで、マルチな着け方ができるのも「Lamie」のポイント。大ぶりのパールがキャッチのピアスは、どちらを前にしてもOK。
また、「The Changing Jewelry」シリーズはその代表格。例えば、ピアスは、取り外し可能な金具を利用してブレスレットまたはリングとしても楽しめます。それだけでなく、ピアスとしてもループの掛け方でいろんなカタチに変えられるので、クリエイティビティが刺激されます。掛け方によって、かたちが変わっていくのもアート。
アップスタイルの多いこのシーズン。「Lamie」のアイテムは、WALL(ウォール)各店舗、阪急うめだ本店、オンラインショップでのお取り扱いのほか、期間限定ショップなどで販売中です。
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