ジューン・ブライド。6月の英語名「June」は、ローマ神話の結婚生活の守護神・ユノ(Juno)に由来するネーミング。この月に結婚をすると幸せになれるといわれているのは、あまりにも有名な話。
愛する人と永遠の愛を誓い、たくさんの方たちから祝福を受ける、一生に一度きりの大切な時間。そんな一日に着るドレスは、特別なものが欲しい! デザインや素材はもちろんのこと、背景にもしっかりこだわった、2015年オススメのウェディングドレスブランドを5つご紹介!
Sohad Acouri
「Sohad Acouri」は、アラブ首長国連邦で才能を輝かせているデザイナー。レバノン生まれで、エコとオートクチュールのマリアージュを実現したパイオニアです。シルクのオーガンジーやブロケード、フレンチレースに、モロッカンクレープ……驚くほど美しいエコ素材に刺繍ワーク。生地はなるべくリサイクルされ、次回のコレクションの際、テーマに沿って生まれ変わらせているそう。
→http://www.sohadacouri.com/
Ann Wiberg Bridal Couture
コンテンポラリーでありながら詩的。「Ann Wiberg Bridal Couture」のドレスは、ロマンチックなレースと刺繍のシンフォニー! ドレスは花嫁一人ひとりに合わせて手縫いしています。実は、主婦たちの日常を描いて話題になったアメリカのドラマ「デスパレートな妻たち」の主人公の一人・スーザンがマイクとの結婚式で着たドレスは「Ann Wiberg Bridal Couture」のもの。
Leila Hafzi
1997年、ノルウェーに登場した「Leila Hafzi」はまさに、エシカル・ブライダルを担う騎手。さまざまな異なる国のカルチャーをミックスして、他にはないブライダルドレスやイブニングドレスを手がけています。最新のブライダルコレクションのテーマは「Royaye Sefid(明るい夢)」。このコレクションでは、ノルウェーでの雪の結晶とイランでのワイルドローズといった、デザイナー自身の幼少期の思い出を、バングラデシュの女性たちが見事な刺繍ワークでかたちにしています。刺繍に使うのも、バングラデシュ産のシルク。
Sanyukta Shrestha
手紡ぎの糸、手織りの生地、手作業の刺繍……全工程がハンドメイドのブライダルブランド「Sanyukta Shrestha」。それぞれの工程で卓越した技術を持つネパールの職人たちが腕を振るうフェアトレードのウェディングドレスです。バンブーやオーガニックコットンのほか、拠点を置くイギリスのサプライヤーが調達したフェアトレード素材を使用しています。
→http://www.sanyuktashrestha.com/
Reformation
ロサンゼルス発、スタイリッシュなユーモアで話題を振りまく「Reformation」。サステナブルな素材を用い、自社工場で、限定コレクションとして生産・販売することで、余分な費用が上乗せされず、価格もお求めやすく。発送のパッケージもリサイクル可能なもの。そんな「Reformation」が出す限定ブライダルラインは、デッドストック生地を使用。ハリウッドセレブのようにクラシカルでエレガントなフォルム。
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