ロサンゼルスにベースを置くシューズブランド「Sydney Brown(シドニー・ブラウン)」。デザイナーのSydneyは、10年ほど日本は東京でサウンド・デザイナーや音楽プロモーターとして働いた経験を持つ。彼女が感じた日本のミニマリズムが、デザインに反映されているという。
ヨーロッパやアメリカのミュージシャンを日本やアジアに招く仕事をしていたの。2006年からは、「TAICOCLUB」っていう音楽フェスで、ミュージシャンキュレーションやホスティングを担当していたわ。いまでも「TAICOCLUB」の仕事はしているから、5月には一度日本に行くつもりよ!
日本在住中、日本の伝統的芸術を学び、その魅力に心を奪われたという彼女。
作る工程を重視して、装飾的な部分より、そのもの自体の本質的な部分を大切にするものづくりのあり方に感動したの。それが最もサステナブルで、敬意を払ったデザインのしかただと思ったの。日本的な美意識は、私のデザインの手法にすっかり染みわたっているわ。
そんな言葉に裏打ちされるように、ミニマルに削ぎ落とされたデザインのみならず、ココナッツ素材のインソールや、端材の木材のソール、リサイクル素材をアッパーに使用し、ロサンゼルスの職人たちが手作業で組み立てるなど、無駄のない、商品のライフサイクル全体を見据えたものづくりを行っている。
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