インド洋の島々の廃材から作られる「旅する家具」ブランド「gleam」元麻布に初の直営店をオープン

2014. 10. 3

廃材を使った手作りの家具のブランド「gleam(グリーム)」が、初の直営店を東京都港区元麻布にオープン。ネットを通じて全国に販売を続け6年が経ち、待望の店舗が登場した。

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「gleam」は、2008年に高谷弘志と宇戸恒平が立ち上げた家具ブランド。素材は、インド洋の島々でさまざまなシーンで使われてきた枕木、古民家、舟、ドラム缶などを利用している。長い歴史や時間の経過を感じさせる、新しい木にはない味わい深い風合いと質感が特徴だ。

麻布店オープンを機に、「旅する家具」というコンセプトに刷新。旅を続けてきた素材から作られた家具は、触れたときに自身の旅の記憶を思い起こさせる。「旅」というテーマを通して、人と家具がより深くつながってほしいという思いを込め、製品づくりを行っていくという。

店舗の前で。「gleam」のディレクション、デザインを手掛ける高谷弘志(右)と宇戸恒平(左)

店舗の前で。「gleam」のディレクション、デザインを手掛ける高谷弘志(右)と宇戸恒平(左)

賑やかな麻布十番商店街から小道を入った隠れ家的なスペースに位置する「gleam麻布店」は、1970の年代のクラシックなマンションの1階部分を自らで改修。店内では、「gleam」の家具をフルライナップ(価格帯:¥9,800〜〈税別〉)展開するほか、エアープランツや書籍、雑貨も取り扱う。また、セミオーダーからフルオーダーまで、用途に応じたオリジナル家具や店舗什器の製作サービスも開始する。

gleam 麻布店

Website:http://gleam.jp/
Address:東京都港区元麻布3-10-9 1F
Tel:03-6804-6308
営業時間:11:00〜20:00(火曜定休)
価格帯:¥8,000~¥126,000(税別)
展開商品:Gleam(テーブル、椅子、スツール、ランプシェード、ラック雑貨など)、エアープランツ、書籍 ほか

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