株式会社ユナイテッドアローズ(代表取締役 社長執行役員:竹田光広、東京都渋谷区)は、「UNITED ARROWS green label relaxing (ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング)」の全国62店舗で、「東北コットン」を使ったオリジナルカーディガンを、今年も7月22日より発売する。
同カーディガンは、東日本大震災の被災農家を中心に、80以上の企業や団体が共同で復興を目指す「東北コットンプロジェクト」による商品。東日本大震災の津波被害により、稲作ができなくなっている農地にコットンを栽培し、紡績、生地化、製品化を行い、製品を購入した人もチームの一員となって被災地支援に参加できるプロジェクト。同ブランドも発起人の一人として、立ち上げ当初から参加している。
コットン栽培をスタートして4年目、現実はトライアンドエラーの連続であるというが、農家の方は、復興の証としてこれからも継続してコットンを栽培していきたいという意志を持っているという。東北コットンの混率は3%となっているが、それは希少な綿をより多くのお客さまに使っていただけるように、という理由からで、ファッションを通してより多くの人々が東北の被災者の方々を応援できるプロジェクトとなっている。