『エシカルファッションを取り入れる』って、実際どうすればいいの? ーーそこで実際にエシカルファッションをデイリーに楽しむのが、レディースエシカルブランド「INHEELS」の共同設立者・Yukaさん。
2012年、1カ月にわたり、実際に日々のエシカルコーディネートを披露してくださいましたが、好評にお答えして、2014年のパワーアップ版がスタート! 1カ月のリアルなエシカルスタイルをご紹介します!
→2012年の1カ月コーディネート企画「INHEELS・Yukaの60%エシカルライフ 30Days!」はこちら
Day10 どうせならストーリーのあるもので固めたい! 小物特集!
ドイツ最終日は、「INHEELS」のアップサイクルコレクション(※アップサイクルとは、既にあるものを使って新しい商品を作ること。リサイクルと似ていますが、アップサイクルはでき上がったものが元のものより「価値が上がっている」ことが特徴です)を扱ってくれているベルリンの「THE UPCYCLING FASHION STORE」など、アップサイクル関係のお店をたくさん回ってきました。
自分たちの商品がドイツでお店に並んでいるところを見たのは初めて。なんだか嬉しくなりました♪
今日はフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」のオーガニックコットンタンクトップに、リサイクルショップ「PASS THE BATON(パス・ザ・バトン)」で購入したパンツを自分でリメイクしたスカート。
そして今日は、たまには小物特集!
ピアスは友人のAYAちゃんが作っている「SIMHA(シムハ)」のデッドストックパーツを利用したもの。デッドストックとは、昔生産されたけれど結局商品化されずに眠っていたもののことです。
サングラスは、ベルリンエシカルファッションショーで「INHEELS」の近くに出展していたブランド、「PAPP」のもの。気に入りすぎてショーが終わった後で購入しました。なんと、余ったウッドチップをリサイクルしたもの(厚紙のような感じ)でできているため、軽く、顔の形に簡単に曲げられるというかなりの優れもの。全てベルリンで生産されています。
リングは左の小指から、こちらもリサイクルショップ「PASS THE BATON」で購入したリング、薬指のストーン付きのものはメキシコのフェアトレードブランド「Joel」のもの、その上はシサム工房のフェアトレードのもの、中指には海外に行くときはお守り的につけている母方祖母の形見。右手には先日ベルリンのマーケットでアーティストから直接買ったガラスの指輪。バングルは父方祖母から。
おしゃれするにも体は一つしかないし、指は10本しかない。それだったら流れ作業で超特急で作られた大量生産のものよりも、周りの好きな人たちからのものや、ストーリーのあるもので固めたいと、思うのです。
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