高知県のトータルプロデュースを手掛ける、株式会社トレードマーク高知(所在地:高知県高知市、代表取締役:市原潤)と、情報発信事業・プランニング事業を行う、防災ガール(所在地:東京都、代表:田中美咲)は、新しい防災グッズのブランド「SABOI(サボイ)」を、2014年3月11日(火)より提供開始する。「SABOI」とは、日常生活で持ち歩きにくい防災用品を、20~30代女性向けにオシャレでかわいらしいデザインにした防災グッズの新しいブランド。
「SABOI」は、「BOSAIをもっとオシャレに。」をコンセプトに開発された防災用品のブランド。20〜30代女性が持ち歩きやすいようなデザインとなっているのが特徴。同ブランドは、防災意識の高い女性が集まり、防災について分かりやすく伝えることを目的に活動している「防災ガール★」と、南海トラフをなどに対する危機意識が高まっている高知県で、積極的な情報発信と産業創出に挑戦している「トレードマーク高知」がそれぞれの強みを生かして生まれたもの。
手ぬぐい「BOSAI TENUGUI」とグラノーラバー「GURANOLA」はすでに販売を開始しており、ポーチ「BOSAI PORCH」と携帯シューズ「POCKETABLE SHOES」は3月末〜5月上旬の間に販売開始予定という。価格は、手ぬぐい「BOSAI TENUGUI」700円(税抜)、グラノーラバー「GURANOLA」300円(税抜)。「BOSAI PORCH」「POCKETABLE SHOES」は未定。
今後は、「SABOI」ウェブサイトや、防災ガールイベント会場などで販売を行っていく。防災ガールの田中氏は、「災害の種類や、緊急時のフェーズ、普段生活している場所やリズムによって必要になるもの・ことは違う。それぞれにあったものをさらに作っていきたいと考えている」と展望を話している。