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フェアトレードの専門ブランド「ピープル・ツリー」と母体NGOの「グローバル・ヴィレッジ」は、3月26日(水)に、SHIBAURA HOUSE(東京都港区)にて、「WFTO新認証マークとフェアトレードのこれから」について考えるセミナーを開催する。本イベントでは、WFTO (世界フェアトレード機関)会長のルディ・ダルヴァイ氏がゲストに登場し、WFTOの新しい保証制度をはじめとするフェアトレードの最前線の動きを語るという。
ピープル・ツリーが2014年に発売を開始した春夏向け商品には、WFTOが新たに制定した「フェアトレード保証制度」によって、製品の全ての生産過程においてフェアトレードの10の方針が守られていることを保証する認証マークが付けられているが、現在、このWFTOのラベルが付けられた商品を販売するのは、日本とイギリスのピープル・ツリーを含む計4団体で、日本での販売はピープル・ツリーが初となる。
今回のセミナーでは、WFTO会長のルディ・ダルヴァイ氏が、新しい保証制度について、またフェアトレードのこれからについて語るという。ルディ・ダルバイ氏は、1985年よりフェアトレードの活動を開始し、1990年に創立メンバーとしてイタリアのフェアトレード組織、CTM/Altromercatoを立ち上げた。2001〜07年にかけて、WFTOの前身である国際フェアトレード連盟IFAT代表を務め、2011年より現職に就いている。