ミニタリーファブリックを再利用し、全てのアイテムの生産を英国内にこだわって東ロンドンにあるスタジオにて製作している「CHRISTOPHER RÆBURN（クリストファー・レイバーン）」が、吉田カバンを代表するブランド「PORTER（ポーター）」とコラボレーションしたリュックサックを発表。オンラインショップを中心に販売をしている。
Raeburn x Porter “Remade in Japan” Rucksack, £795
画像提供：CHRISTOPHER RÆBURN
コラボレートしたリュックサックは、1950年代に軍で使用されていた軍事用品を解体し、丈夫で耐水性に優れたバッグに日本でリメイクされた、ポーターとの数量限定コラボレーションアイテム。オンラインショップを中心に販売中で、価格は795ポンド〜。
「CHRISTOPHER RÆBURN」は、ユーズドのミリタリーアイテムやデッドストックのミリタリーファブリックを再生して、革新的なウェアに昇華させることで注目を集めている新進のデザイナー。「Remade in England」と掲げ、全てのアイテムは英国内での再生産にこだわっている。同ブランドは「Fred Perry（フレッド・ペリー）」や「Moncler（モンクレール）」を始め、他ブランドとのコラボレーションにも積極的で、最近ではスイスアーミーナイフで知られる「VICTORINOX（ビクトリノックス）」とのコラボレーションを経て、同ブランド・ファッション部門のアーティスティック・ディレクターに就任したことでも注目を集めた。
今回の「Porter」とのコラボレーションは、CHRISTOPHER RÆBURN自身が「Porter」のものづくりに惚れ込んだことがきっかけで生まれたものだという。1935年の創業以来、日本製にこだわっている吉田カバンの生産背景を生かし、「Remade in Japan」として全て日本で生産を行った。「ユニークで革新的なコラボレーションができて非常に嬉しい。Porterとは、新しくておもしろい方法でぜひまたコラボレーションしていきたい」とCHRISTOPHER RÆBURNは、意欲を見せている。
販売中のオンラインショップは、CHRISTOPHER RÆBURNのオフィシャルオンラインショップのほか、日本語対応ショップではOki-Ni.com、TheCorner.comなど。
