「Lovebullets(ラブブレッツ)」のアーティスティック・ディレクター・Martin Jegedeは、銃弾をコンセプトとして銀幕映画をヒットさせるより、ジュエリーとしてヒットさせることを選んだ。
銃弾から生まれた「Lovebullets」のネックレス、指輪、ブレスレットの元になっているアイテムを初めてお目見えしたのは、2008年のグラストンベリー・ フェスティバル。古い戦車がDJブースとして登場し、その周りで歌手のシェリル・コールやサラ・ハーディング、ヒップホップMCのディジー・ラスカルたちが身につけたのだ。
Lovebulletsは、イギリスのスタジオで銃弾のパーツを宝石と組み合わせ、力強いステートメントジュエリーへと変身させている。また、国際ネットワーク「War Child International」へ一つ売れるごとに売上の一部を寄付している。これは、人道支援団体のネットワーク組織で、戦争の被害を受けた子どもたちの保護活動から教育支援、精神的ケアなどを行っている。まさに、Lovebulletsは銃弾を破壊のシンボルを愛と平和のシンボルに活用している。
現在もアーティストやミュージシャンとのコラボレーションを積極的に行っており、「URBAN OUTFITTERS」や「ASOS」でも注目のアイテムとして販売されている。「Lovebullets」の取り組みは、子どもたちと戦争について知らせ人々のハートを打つ強いメッセージを届けている。
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