フェアトレードの専門ブランド「ピープル・ツリー」の代表サフィア・ミニー氏は、5月27日より、ブラジル・リオデジャネイロで開催されている世界フェアトレード機関(WFTO)の年次総会「グローバル・フェアトレード・ウィーク」に参加。本総会のクライマックスイベントとして、フェアトレード・ファッションショーのプロデュースし、持続可能な「これからのファッション」をアピールした。
本ファッションショーは、「グローバル・フェアトレード・ウィーク」イベントの一環として、ファヴェーラ(スラム街)に拠点を置くモデル事務所「Lentes Dos Sonhos (夢のレンズ) 」のモデル14名の協力を得て実施されたもの。国際的なフェアトレード・ムーブメント、ブラジルの社会運動や連帯経済のメンバーなど400名のオーディエンスを迎え、フェアトレードと持続可能な「これからのファッション」を披露した。
今年で12回目となるWFTOの総会(隔年開催)の場にいられることが信じられないぐらいです。今までに開催されたイベントの中でも最もユニークですばらしいイベントのひとつです。ここで私たちは、本当のオルタナティブな選択肢を消費者に示し、フェアトレードのファッションについてもっと知ってもらいたいと思っています。わたしたちピープル・ツリーは、生産者パートナーと一緒に人と環境を大切にした100%フェアトレードのサプライチェーンの構築に率先して取り組んできました。今回のファッションショーで、最高の手仕事の技術、オーガニックや天然の素材、そして今すぐにでも私たちに必要な持続可能なビジネスのあり方をご覧いただくことができたのではないでしょうか。ぜひご自身の目で、フェアトレード・ファッションはかっこいい!ということを確かめてみてください!
と、サフィア・ミニー氏はコメントを発表した。
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