ボストン美術館所蔵のビゲロー・コレクションのきものが初里帰り

2013. 2. 8

※Fragmentsでは紹介のみ行っています。また、情報はページ公開時のものです。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。

'White kimono (kosode) patterned with bamboo and peony prints' (Edo Period) | © 2013 MUSEUM OF FINE ARTS, BOSTON

‘White kimono (kosode) patterned with bamboo and peony prints’ (Edo Period) | © 2013 MUSEUM OF FINE ARTS, BOSTON

現在千葉市美術館で開催中のKimono Beauty展は、2月11日まで。

 きものは、日本独自の伝統文化として展開され、女性の美しさに彩りを与えてきました。近年では、美術品として、またファッションの世界においても注目され、あらためて高い評価を得ています。
 本展覧会は、江戸時代中期から昭和初期に至るきものを中心に、女性の美を共に支えた帯や髪飾りなどの装身具、また当時の風俗をいきいきと描いた絵画作品を合わせて展示し、着物の美と、その装いに対する日本女性の細やかな美意識を検証しようとするものです。

 展示品には、ボストン美術館の所蔵品の中から、明治期に来日し、日本文化を心から愛したアメリカ人医師ウィリアム・ビゲローの収集品を加え、外国人の目を通したきものへの評価にも着目しながら、世界に誇るきもの文化の魅力を探ります。

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