※Fragmentsでは紹介のみ行っています。また、情報はページ公開時のものです。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
京都の帯地メーカーで、海外のアーティストやメゾンなどにも生地を提供する「HINAYA KYOTO」。同社が行う草木染めによる衣類の染め替えサービス「Re:(リコロン)」の持ち込み受付も含めたイベントが、 11月5日(月)〜11月11日(日)渋谷ヒカリエ8階・CREATIVEMOV前・aiimaにて行われます。
テーマは、「草木染め」と「リユース」。自社の染色技術をいかして既存の商品を染め替える同サービスを紹介することで、古びた衣服のまるごと染め替えを推奨、衣服のリユースを提案します。
「HINAYA KYOTO」の染色はすべて草木染によるもの。コガネバナ、コチニール、ログウッド、茜、栗の5種類の天然染料と2種類の媒染剤を使い、微妙な色のニュアンスをつけた10色のバリエーションに染め替えることができます。「Re:」ではまずお客さんが染料と媒染を選択しますが、衣類の素材など諸条件によってさまざまな色に仕上がります。思いがけない色やムラが生まれることも。草木染めによる染め替えでは、同じ色の衣類は2つと存在しません。まさしく「一色一会」の出会いとなります。
染め替えサービス「Re:」
①衣類の染替え
色あせたり、汚れてしまった大切な衣類を、染め替えて長く着用するために「衣類の染め替え」を受付け。天然の植物等による「草木染め」を用いて染め替えます。京都御所近くにある「HINAYA京都の染め場」で、職人さんが手染めします。
②不要な衣類品の回収
不要な衣類をお持ちください(5着以上持ち込むとヒカリエ8FのCreative Lounge MOVの1時間無料券をプレゼント)。回収した衣類は染め替えて京都で「リユース」します。また、今月、京都エコマネープロジェクトで回収した衣類を染め替えて展示・販売します。
③サンプル品のリプロデュース
プリントシャツ等を展開するAZOTHさん、スマイルコットン生地のオフ着を展開するrocaさんのサンプル品を染め替えて展示・販売します。
「着なくなれば誰かに使ってもらえばいい」の「リユース」ってどう思う?
「リユース」と聞くと、「誰かに代わりに使ってもらう」というイメージもありませんか? でも、他の誰かに譲るだけがリユース(再使用)ではありません。自分の衣服を自らリユース(再使用)するという選択肢ももちろんありますよね。「着なくなれば誰かに使ってもらえばいい」という安易な発想からのリユースでは服がかわいそう!
まずは自分のクロゼットの中で、命を吹き込み直してみませんか?
コメントを投稿するにはログインしてください。