エシカルジュエリー開拓者「HASUNA(ハスナ)」の直営2店目が、ついに20日から名古屋にOPEN!!! それを記念し、19日の夜にオープニングパーティが開催されました。
代表の白木夏子さんは、もうすぐ臨月になるお子さんをお腹に抱えての登場。人々から湧き上がる祝福と共に、会場はさらにハッピーなムードに包まれました。凛としながらも、いっそう優しさに満ちたオーラを放つ、この日の白木さん。
私の生まれたこの地で第2号店をオープンできること、たいへん嬉しく思います。
思い返してみると、学生時代にインドで労働者の過酷な現状を目の当たりにしてから、彼らのために何かできないかという一心で、今まで無我夢中で取り組んできました。
最初は右も左も分からず、材料の輸入先やお店の運営など、全てが始めての状態でスタートでした。それでもここまで前に進んで来られたのは、多くの人々が支えてくださったお陰です。数々の素敵な出会いができたこと、本当に感謝しています。
このビジネスを初めてから、私は常々、人との「ご縁」の大切さを実感しています。「HASUNA」のアクセサリーに輪っかのモチーフが多いのも、人とのつながりやご縁をイメージしているからです。
「HASUNA」というブランド名は、蓮の花からできた造語です。蓮は、ヒンドゥー教や仏教において愛情の象徴であり、「浄化」を意味します。私は「HASUNA」のアクセサリーで、世界の生産者の方々と消費者の皆さんを笑顔で繋げるお手伝いをしたい。そしてこのビジネスを通して、世界のさまざまな問題を浄化していきたいーーそんな思いで、これからも日々邁進していきます。
最後のスピーチの後で会場から湧き上がった暖かな拍手に、素敵な笑顔を浮かべていらっしゃいました。
この日のゲストは、新店舗の内装を手がけた名古屋出身のインテリアデザイナー・神谷利徳さん。
そして、タレントとして名古屋でのエシカル普及に取り組むとともに、自らもエシカルファッションのセレクトショップ「エシカルぺネロープ」をプロデュースされている原田さとみさん(左2番目)もお祝いに駆けつけました。
スペシャルトークセッションでは、三重県を中心としたエシカル情報HP「ミエシカル」を運営するNPO法人Mブリッジ・エシカル推進チームのお人(写真左から3・4番目)を交え、東海地方のエシカルパワーが炸裂!!
来場されたみなさんも、くいいるような眼差しで、エシカルトークに引き込まれております。
そしてパーティ後も、白木さんはお客さま一人ひとりに丁寧なご挨拶。
さて、ここで忘れてはならないのが、店内を一際輝かせる素敵なジュエリーたち!!! 定番商品から最新コレクションまで、魅力的なアクセサリーがズラリ。その中からいくつかご紹介します。
こちらは、ミクロネシアの真珠を使ったネックレス。ギリシャ語で「小さな島々」という意味を持つミクロネシアは、その名のとおり、いくつもの小さな島が集まって形成されています(1つの島に、10世帯の家族しか住んでいないところも!)。仕事を求めて島を出る若者が増えて過疎化が進む状況をストップするべく、真珠産業での地域活性化を目指しています。
そしてこちらは、名古屋限定コレクション!! ネックレス&ブレスレット&ピアスのラインナップ。各3点ずつで終了、激レアなアクセサリーです。
コロンビア産ゴールドを使用した蓮の蕾ネックレスも、名古屋で先行販売です。
チェーン部分にまで、蓮の蕾が☆
白木さんの指にはめられていたこの指輪は、蓮の蕾がモチーフ! ダイヤモンド(大)は、ナミビア、(小)はカナダ、ゴールドはコロンビアから。「HASUNA」は、ブライダルラインにも力を注いでいます!
こちらはアクリル樹脂を使ったアクセサリー。とても軽くて、きれいなマーブルがなんとも涼しげ。自然で優しい色合いのミクロネシア産のパールが、上品さをグッと引き立てます。
つづきまして、「HASUNA」チャリティアイテム第2弾となる、ハタチ基金チャリティーネックレス&ブローチ「hugukumi(はぐくみ)」。これは、「hug(抱きしめる)」と「育む」をかけた造語。被災児童の健全な成長を願い、人々とのネットワークの中で豊かな個性が育まれていることをイメージしてデザインされています。ネックレス、ブローチともに、一点につき5,000円が、被災児童および被災地の子供の心のケアに合わせた学びの機会を提供する「ハタチ基金」へ寄付されます。
こちらは、ルワンダの牛の角を使ったネックレス。まるで象牙のような自然な色合いが特徴です。元ストリートチルドレンの青年たちが、一つ一つ丁寧に加工しています。
これらのかわいいアクセサリーたちを紹介してくださったのが、HASUNA南青山本店で店長を務める、村松絵美さん。
「『HASUNA』での仕事に携わって1年になりますが、まさかこんなに早く2号店ができるとは思いませんでした」と、これまでを振り返る彼女。「しかしこの1年で、『HASUNA』のポリシーに共感してくださるお客さまが増えているのは、日に日に実感していました。やはりストーリーのあるものに、人々の心が動いているのだと感じますね」。
エシカルタウン・名古屋での「HASUNA」の新しいチャレンジ、ますます期待が高まります。みなさんも名古屋にお越しの際はぜひ、「HASUNA」で世界とのつながりを感じてみてはいかがでしょうか?