『エシカルファッションを取り入れる』って、実際どうすればいいの? エコなものじゃなきゃだめ? オーガニックじゃなきゃだめ? ――そんな疑問を持つ方も少なくないのでは?
いえいえ、エシカルなおしゃれって実はすごく簡単、「100%エシカル」じゃなくていいんです! いつものワードローブにちょっと視点をプラスして、60%くらいの力かげんで十分。
実際にエシカルファッションをデイリーに楽しむ、オーガニック&フェアトレードのレディースブランド「INHEELS」の共同設立者・Yukaさんの1カ月のスタイルを毎日ご紹介!
Day20 照れ隠しで着てしまう、お古のミリタリーシャツ
今日も家で作業。こまごました備品なんかはネットで買ってしまいますが、もはやいろんなことが便利すぎて恐ろしいです。
だんだん届いてきている「INHEELS」の在庫を部屋で整理しつつ、ローンチパーティーの準備に追われる日々です。どうしたらゲストのみなさんに楽しんでもらえるのか……。
夜はサルサの仲間のホームパーティー→サルサクラブへ。本当に、サルサをやる人というのはおもしろいかつ変わっている人が多くて、これを通していろんな人に出会っています。そしてサルサを通して出会うと、ただただ仲良くなるのではなくて「何かが起こる」。例えば、私と大山も元はサルサつながりですし、お手伝いしている「カンボジアコットンクラブ」の副理事との出会いも、元々はサルサなのです。Salsa saves my life!
思い切ってミニーー!!
でも特にエシカルではありません。フレンチ・コネクションのドレスに、ロンドンはカムデンの「ALDO」アウトレットショップで買ったブーツ。靴をエシカルで見つけるのは至難の業です。いろんなブランドがあるにはあるけれど、デザインや価格帯でドンピシャなものがなかなか見つからず……。いまのところは妥協するか、ヴィンテージを選んでいます。
それに、いつものフェアトレードキャンバスバッグ。そしてこういうフェミニンなシルエットのときは、なんだか照れ隠しで着てしまう(笑)、お古のミリタリーシャツでした。