『エシカルファッションを取り入れる』って、実際どうすればいいの? エコなものじゃなきゃだめ? オーガニックじゃなきゃだめ? ――そんな疑問を持つ方も少なくないのでは?
いえいえ、エシカルなおしゃれって実はすごく簡単、「100%エシカル」じゃなくていいんです! いつものワードローブにちょっと視点をプラスして、60%くらいの力かげんで十分。
実際にエシカルファッションをデイリーに楽しむ、オーガニック&フェアトレードのレディースブランド「INHEELS」の共同設立者・Yukaさんの1カ月のスタイルを毎日ご紹介!
Day14 エシカルを探す楽しみとは?
実はうちって、
こんな。「LUSH(ラッシュ)」の製品に関しては完全に選択肢過剰です。原料の調達等エシカルにこだわりもあるし、何よりも「正直に見せよう」という企業風土(そう見える)が好きです。「INHEELS」もそうなりたいです。
さて、今日もかなりリラックスコーデですが……。
とにかく「INHEELS」のこの「エシカルがセクシーじゃなんて言ったのは……どこのどいつだ! バッグ」(商品名仮) が主役です。縫製はフェアトレード工場、プリントはゼロ・エミッションの工場です。
黒いワンピは手作り。袖の部分は失敗サンプルの布を再利用して作りました。そしてレギンスはチャリティショップ・TRAID。TRAIDはロンドンにいるときには本当にお世話になりました。古着を売るのに加えて、独自にリメイクしたラインも販売していました。
靴はカムデンのマーケットで買ったヴィンテージ。
基本黒づくめになってしまった(なるべく避けるようにはしていたのだけれど)。その代わりと言ってはなんですが、ごつめのアクセサリーをしてみたり。バングルは同じくカムデンのマーケットで買ったヴィンテージ、フリンジがついた大きいピアスはこれまた「INHEELS」の一つ一つ手作りビーズ from インドです。
お、今日も結構エシカルでしたね。なるべくエシカルを目指しつつ、いろんな日がありますが、平均して60%位ならいいと思っています。
でも、いま持っている「特にエシカルでないモノ」たちは、大体私が2年半前にエシカルに目覚める前に購入したもの。正直、エシカルを知ってから購入したものは大体ヴィンテージか古着かオーガニックコットンか、というところ。というのも、なんだか新品を購入する(新たに資源を1から使う)ことに自然と抵抗感がついてしまったから。最初は「エシカルってすると選択肢がない! おしゃれできない!」って思ったけれど、実は古着とかヴィンテージとかは一点ものの個性的なものが多いので、探す楽しみは実際増えているのかもしれないです。
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