『エシカルファッションを取り入れる』って、実際どうすればいいの? エコなものじゃなきゃだめ? オーガニックじゃなきゃだめ? ――そんな疑問を持つ方も少なくないのでは?
いえいえ、エシカルなおしゃれって実はすごく簡単、「100%エシカル」じゃなくていいんです! いつものワードローブにちょっと視点をプラスして、60%くらいの力かげんで十分。
実際にエシカルファッションをデイリーに楽しむ、オーガニック&フェアトレードのレディースブランド「INHEELS」の共同設立者・Yukaさんの1カ月のスタイルを毎日ご紹介!
Day1 新たな東京ライフの始まり!
この日は待ちに待った引っ越しでした! パッキングと掃除とで薄汚いことになっていましたが、この日はコレ。
白シャツは5年くらい前に、父からもらったのかいまだレンタル中なのか、よく分からないもの。中のストライプのキャミソールは、INHEELSを一緒にやっているパートナーの大山がロンドンで勤めていたブランド「Anonymous」のサンプル品。コレクションをデザインするときには何種類ものサンプルを作ってそこから商品化するものとしないものを選んでいきますが、これは商品化されなかったもの。ゴミ箱行きの直前で大山がレスキューした物をもらいました。
クラッシュジーンズは特にエシカルではありませんが、思い出の品です。それは2010年。人も羨む年俸のコンサル業を退職してロンドンに渡り、最初に得た職はコーヒーチェーン店・CAFE NEROでのバリスタの仕事でした。なんと時給5.6ポンドの最低賃金! それでも、ミルクとコーヒーの粉にまみれながらパーフェクトなカプチーノの作り方やサンドイッチの焼き方を学んだのは、嫌いではなかったです。そのCAFE NEROでの初給料で買ったのがこのジーンズでした。ロンドンのコベントガーデンという場所で購入。
靴は、私がロンドンで住んでいたカムデンというエリアのマーケット内にあるヴィンテージショップにて購入したもの。
最近ハマっているのは大ぶりのアクセ、いわゆるステートメントアクセサリー。この日のステートメントブレスレットは、もちろんガムテ!
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