【連載】野菜&果物のディープなうんちく【全6回】

あのお花の根っこは食べられる?! 意外にとっても使いやすい「ユリネ」のあれこれ

身近な野菜や果物も、一歩深く知ってみると、知らなかった世界が見えてくる?!

自然の力をめいっぱい生かした「スーパーオーガニック食品」を紹介する「SuperOrganic Foods」のコンシェルジュが、一つ一つの野菜・果物に愛を注いで、世界の野菜と果物の深いトリビアをお届けします。

今月のレシピ

ユリネと牡蠣のグラタン

気軽にユリネにトライできるメニューで「グラタン」をご紹介。

今回はオリーブオイル・米粉・豆乳仕立てで、隠し味に味噌を少々加えます。小麦粉・バター・牛乳で作るよりあっさりしていて、ユリネの甘さが際立ちます。

ただし、ユリネは火の通りやすい野菜。火を通しすぎるとほくほくの食感が損なわれたり、茹ですぎると溶けたりしてしまうので気をつけて!

yurineグラタン
材料

材料・調味料

分量(2人分)

下準備

ユリネ

1〜2個

1枚ずつはがし、傷や汚れを落とし洗って水気を切っておく。

牡蠣

4〜5個

塩水で洗い、水気を拭いておく。

ほうれんそう

1/3束

下茹でし、食べやすい長さに切っておく。

白ワイン

大さじ1

オリーブオイル

大さじ1

豆乳

200cc

米粉

大さじ2

味噌

小さじ1弱

塩・こしょう

適量

下準備
  • ・ユリネは1枚ずつはがし、傷や汚れを落とし洗って水気を切っておく。
  • ・牡蠣は塩水で洗い、水気を拭いておく。
  • ・ほうれんそうは下茹でし、食べやすい長さに切っておく。
作り方
  1. 牡蠣を鍋に入れ、白ワインを振り入れ蒸し煮に。身がふっくらしたら皿に取り出しておく。
  2. 鍋にオリーブオイルを入れ、ユリネを軽く炒める。米粉を振り入れ、全体にからまるように弱火で炒める。
  3. 一度火を止め、ダマにならないように豆乳を少しずつ加え、のばしていく。
  4. 再び火にかけ、ユリネに火が通り、ソースにとろみが出るまで混ぜながら煮る。
  5. 味噌を溶き入れ、牡蠣とほうれんそうを加え、塩・こしょうで味を整える。
  6. 耐熱容器に移し、オーブンやグリルなどで表面にこんがり焼き色をつける。

SuperOrganic Foods

スーパーオーガニックとは?
農薬、化学肥料、添加物、放射能に配慮しており、自然が本来持つ力を最大限に生かした食品のこと。日本ではわずか0.01%の市場といわれています。また豊かな自然環境と生物多様性の保全に貢献。未来を担う子どもたちに安心でおいしい食品を残していけるよう、トレーサビリティーを追求したスーパーオーガニックというスタンダードが生まれました。特に非オーガニック家畜の堆肥はスーパーオーガニックでは利用しません。

スーパーオーガニックについてもっと詳しく……
Website:https://superorganicfoods.wordpress.com/

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