今回は連載『いまどき大学生のイロイロ奮闘記』最終プロジェクトとして、大学生の服・アクセサリーのお買い物実態調査を行いました。
イマドキの学生たちは、どんな価値基準を持って服やアクセサリーをお買い物しているのか? エシカルやフェアトレードといった言葉がどれほど日常生活に浸透しているのかが知りたい!
そこで大学生152名を対象にアンケートを実施!
右が今回いっしょに調査を行ってくれた、えなちゃん。
今回のアンケート調査は、同じ大学の友人・えなちゃんと共同作業で行いました。
高くても質が良いモノ、安くてたくさん……どっちが欲しい?
どちらが欲しいかというと、全体ではほぼ同じ割合。最も「高いもので質が良いモノのほうが欲しい」という人が多かったのが、「100,000~149,999円」層でした(74%)。そのうち実際に「高くても質が良いモノを買っている」と感じている人の割合も40%。「意外に多い!」という印象を受けました。
「100,000~149,999円」層の学生が、どういったブランド・ショップでお買い物しているのか、回答例をご紹介します。
studio CLIP、Bshop、Right-on、one way
【長く使えるものが買いやすいから】
UNIQLO、NATURAL BEAUTY BASIC、LIFE’s、Ungrid、ROPE’ PICNIC
【シンプルだから】
URBAN RESEARCH
【安くてかわいいから、種類が豊富だから】
GU、UNIQLO、ZARA、H&M、Forever21、American Eagle
【その他】
Efilevol(お気に入りのキャップがそのブランドだから)、anagohan(ほかにはないデザインが多いから)、niko and…(高いけど質が良いから)、minne(個性的なものが多いから)、Patagonia、Dot&Stripes CHILDWOMAN、Paul Smith……など
ハイブランドに憧れはある?
では、GUCCIやPRADAなど、「ハイブランドを身につけることに憧れがあるか?」というと、「いいえ」が全体で58%。圧倒的に「高くても質が良いモノ」を求める割合の高かった「100,000~149,999円」の学生たちも、「いいえ」が65%です。
必ずしも「ハイブランド=質が良い」とは言い切れない、と感じている人が多いといえるのではないでしょうか?
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